2007年05月17日

経営事項審査評価項目改正案が発表されました。

建設通信新聞5月17日の記事によると、国土交通省において経営事項審査評価項目の改正案がまとめられました。
2008年度から改正後の経審を摘要することになるそうです。

主な改正点は以下の通りです。

@ X1評点(完成工事高)の上限を1000億円に引下げ。評点テーブルの修正。
A X2評点(自己資本額等)は自己資本額と営業利益、減価償却費の合計で評価。評点テーブル修正。職員数の評点項目廃止。
B Y(経営状況)評点は企業実態の反映した評点分布となるよう評点幅の見直し
C Z(技術力)評点は一定の要件を満たす基幹技能者を加点、技術者1人当たり2業種まで重複カウントを認める。
D W(社会性)評点は会計監査を受けている場合、会計参与を設置している場合は加点、過去1年以内に建設業法で行政処分を受けている場合は減点する。


詳細は >>> 建設通信新聞ホームページ 5月17日きょうの1面トップ



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建設業許可代行センター多摩
にしじょう行政書士事務所
posted by 建設業許可代行センター多摩 at 11:48 | TrackBack(0) | 経営規模等評価申請(経営事項審査申請:経審) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月17日

経営事項審査(経審)改正が今年5月1日から適用されます。

以前のブログでもお伝えしました通り、経営事項審査(経審)が改正されます。
2年に一度のペースで改正されている経審ですが、今回の改正は5月1日から適用されます。

具体的な改正点は以下の通りです。

(1)完成工事高(X1)評点のテーブルが改正されます。

近年の建設業における完成工事高の減少に伴って、X1評点の平均値が14点(総合評点Pの換算では4.9点)上がるように評点テーブルが改正されます。

(2)その他の審査項目(W)評点に防災協定の有無項目が追加されました。

国及び特殊法人、又は地方公共団体と災害時の防災活動について定めた防災協定を締結している場合はW評点に3点加算されるようになりました。


(3)電気通信主任技術者資格者が加点対象となります。

平成18年4月1日以降に新たに電気通信主任技術者証の交付を受け、電気通信工事の実務経験を5年以上有する者が技術力(Z)評点の技術者として1点の加点対象に加わりました。


(4)地すべり防止工事士及び一級計装士、1級・2級建設業経理事務士は引き続き加点対象に

技術力(Z)評点の加点対象である地すべり防止工事士及び一級計装士、その他の審査項目(W)評点の加点対象である1級・2級の建設業経理事務士については、今改正後も引き続き加点対象となります。


(5)申請書の様式が変更されます。

今回の改正で経営事項審査申請書別紙3と経営事項審査結果通知書の様式が変更されることになりました。

(6)再審査について

今回の改正においても、前回同様、改正前に受けた現在有効な結果通知について平成18年5月1日から120以内であれば再審査を受けることができます。


尚、変更点の詳細につきましては、(財)建設業情報管理センターの「経営事項審査の改正について」に掲載されていますのでご参照ください。


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建設業許可代行センター多摩
にしじょう行政書士事務所
posted by 建設業許可代行センター多摩 at 18:26| 経営規模等評価申請(経営事項審査申請:経審) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月08日

経営事項審査、完成工事高の評点テーブル改定へ

「経審の点数が芳しくない・・・」

こう思われている担当者の方も多いのではないのでしょうか?

先般、11月8日、国土交通大臣の諮問機関である中央建設業審議会は経営事項審査制度の改正を了承し、完成工事高の評点テーブル(X1)の改正を了承しました。


完成工事高の減少 ⇒ X1評点が下がる ⇒ 今までは入札参加できた規模の工事に応札できなくなる


というスパイラルを考慮した結果、2006年5月1日からの適用を予定してX1の評点テーブルの平均点が700点になるように修正がかけられます。

この他の項目についても、評価対象になる技術者の追加とその資格者の位置付け、防災活動への加点評価なども盛り込まれるようです。


これまで経審の改定はおおよそ2年に一回の周期で行われてきていますが、建設業界全体、ひいては日本経済全体が未だ不景気であることを如実に示しているように思えます。


国や地方団体には建設業界全体の経済効果の底上げに、より一層取り組んでいただきたいものです。
評点の改正を行っても、テーブルのボーダーの調整であって、点数が上がったような「得した気分」に一時的にはなれても実質的に完成工事高が上がるわけではないのですから。


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INS建設業許可代行センター多摩
posted by 建設業許可代行センター多摩 at 10:58| 経営規模等評価申請(経営事項審査申請:経審) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月16日

経営規模等評価申請(経審)について

公共工事の入札に参加するためには、各官公庁毎に競争入札指名参加申請を申請し、指名参加業者名簿に載らなければなりません。

この申請は、建設業者であれば誰もが申請できるわけではなく、申請するその前提として、申請会社の経営規模などを点数化した「総合評定値通知書」が必要となります。

この通知書の発行を請求する申請が、つい2年前まで「経営事項審査申請(経審)」と呼ばれていた「経営規模等評価申請」です。

経営規模等評価申請における評点を獲得するのに重要な要素は、

(1)財務内容

(2)工事実績

の2つです。ただ、財務内容はそのまま記すのみですからここでは省略します。
やはり工事実績をできる限り点数に反映させることが肝心となります。

今回のブログでは、経営規模等評価申請の工事経歴書における「建築一式工事および土木一式工事実績のポイントと振替」についてお話したいと思います。

<<建築一式の場合>>

工事実績として認められるか否かのポイントは「基礎工事を含むかどうか」ということになります。

近年、リフォーム工事の増加により「基礎工事のない建替工事」というようなケースが増加しています。この場合、建設業許可においては「内装仕上工事」の許可業種に該当します。

この話をすると業者さんによっては「建築一式工事の実績として挙げるものがなくなってしまうのではないか」と思われるかもしれませんが、もし御社が「内装仕上工事」の許可業種も持っていれば、内装仕上げ工事の完成工事売上高を「建築一式工事の完成工事売上高」として経審の申請時に「振替え」を行うことが可能です。

だたしここで言う「振替」とは通知書における点数算出をどの業種で行うかということであり、内装仕上げ工事を「建築一式工事」として扱うわけではありません。内装仕上工事の実績を経審申請時に建築一式工事の実績としてカウントさせると言う手法です。工事経歴書においては、リフォーム工事は内装仕上げ工事として記載します。

ほかの業種でも「振替え」ができますが、全ての業種が振替できるわけではありません。ご不明な点があればINS建設業許可代行センター多摩にご相談ください。

内装仕上げ工事の工事実績を建築一式工事に振替えた場合、内装仕上そのものは申請業種になりませんから、当然内装仕上の評点はつきません。
この経審の申請業種にすべきかどうかは指名参加申請と絡んでくる重要な部分ですので、経営方針に合わせて選択してください。

では、その業者が内装仕上の業種を持っていなかったらどうでしょう。この場合は、内装仕上工事の許可業種を追加し翌年の経審で上記のような形で経審を受けるという方法になります。

<<土木一式の場合>>

建築一式と同様、審査官ともめる業種です。

「一式」としてあることからも、「何かを最初っから最後までつくり上げた」というのが原則です。
ちなみに、「一式工事」という場合は、元請工事となるのが前提です。最初っから最後までつくり上げるのですから、下請での工事になることはないという理由です。(もちろん下請の例もないわけではありません)

ですから、大規模な解体工事や、大規模ではあってもつくり上げる工事でない(例としては運動場の工事など)ような場合は、土木一式としては認められないケースがほとんどです。
大概は「とび・土工・コンクリート工事」とされます。これは、公共工事で「土木」で発注されててもほとんどが「とび・土工・コンクリート工事」に該当します。

では、具体的に何が「土木一式」なのでしょうか。東京都の経営規模等評価申請手引きにも例として挙げられていますが、「トンネル造設工事」「ダム造設工事」などの工事が該当します。
しかしながら、このような工事はそう多くはありません。ですので、土木一式で経審を受けたい場合ほとんどは「とび・土工・コンクリート工事」として計上し、「振り替え」という手法で「土木一式」の評点を出すようにするのです。



指名参加申請や入札における契約名や発注工事名と、経審においての工事実績には若干相違があります。その点を踏まえて経審の工事実績は振替が可能になってますので、入札を見越した御社の経営方針等に合わせて建設業許可の業種選択や経審の受け方をお考えになることが大切です。

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INS建設業許可代行センター多摩
posted by 建設業許可代行センター多摩 at 18:35| 経営規模等評価申請(経営事項審査申請:経審) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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